2008年(平成20年)

研究室で制作した模写図版2枚を現地へ運び、色彩補正を行う。ズマルトの主材料であるガラスと着色成分の科学分析調査を行う。埃を採取し成分の分析を行う。金箔ガラスの劣化状態の考察、触手によりテッセラとモルタルの状態を調査する。19世紀後半に行なわれた修復箇所に顔料が付着していることを確認する.モザイク表層に付着した埃や蜘蛛の巣の除去等、予備的な修復作業を行う。テッセラの欠落、ぐらつき、金箔皮膜ガラスの劣化等、項目ごとの記録とマーキング作業を行う。村上絵里(ドイツ在住、平成15年壁画修士課程修了)が研究に参加する。小林真理江(大学院修士課程学生)、佐々木淑美(筑波大学博士後期課程学生)計2名を現地へ派遣し、ラヴェンナモザイク修復専門学校学生5名と共同で作業を行う。